26歳、大学生になる

コラム
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みなさま初めまして、軽部太氣といいます。

まずは簡単に自己紹介をしましょう。

かるべたいき 26歳 タイトル通り今年から大学生。

時を遡ろう。

プロサーファーの父親の影響で13歳(中学1年)からサーフィンをはじめる。

13歳だった当時から全国各地に飛び回り大会に出場していたため入賞した大会のすべてを書くと

長くなるので主な成績を挙げます。

全日本予選東京大会3度優勝、東日本選手権大会優勝、全日本1st選手権準優勝

その後、6年間にわたり東京オリンピック強化指定選手に選抜。

2023年にプロ転向。そして現在、父親が経営する千葉県にある

サーフショップでサーフィンの先生をしています。自分でいうのもなんだが、

プロである自分が教える初心者コースのサーフィン体験は多くの方に定評を頂いています。

もちろん、こどもから大人まで教えています。

しかしながら、十分な収入を得ることができる職業ではない。残念ながら。

そこで、サーフィン1本では限界を感じた。

20年以降のコロナ騒動で急激にプロ選手の生活はあまりにも過酷なものとなりました。

もうプロサーファーは稼げない。さらには現役選手を保つのすら難しい現状の人も多い。

厳密にいえば、日本で活動する選手に未来はない。

サーフィンブームと囁かれていた80年、90年が日本のサーフィン業界にとって全盛期だったように思える。

選手の目線でいえば、スポンサーからの固定給やメディアの露出、賞金の大きさ

メーカーの目線でいえば、ネットショッピングの台頭、同業メーカーとの価格競争や、

パンデミックによる原価高騰。

そのどれもがアフターコロナによって状況は下降している。

しかしながらサーフィンは好きだし、教えることも好き。

そんな人生がピタっと止まったように感じた時に思いついたのが大学進学。

そうだ、大学にいこうと。そして教員課程を受けて学問的に指導方法を学ぼうと思いました。

実はわたしはずっと中卒でした。

中学卒業から高校に進学せず、22歳の頃に通信制の高校に進学したのです。

そこで7歳年下の同級生と友達になり、さまざまなことを教わりました。

いままでサーフィンしか知らなかった自分の世界がぐっと広がりました。

そんな中、学問の面白さにも興味を持つようになりました。

もっと広く世界を見るべき、感じるべき、学ぶべきだと強く感じました。

このまま収まってはいけないと思い、自分の選択肢を広げるために外国語大学の進学を決めました。

なぜ外国語大学なのかというと、世界の視点で日本をみたり、

多様な視点を持ちたいと思ったからです。

それに、年齢や性別、育った環境で決まってしまう世界は悲しいと思います。

人生100年とは言われていますが、自分の意志で、身体で、行動できるのはいったいいつまでだろうと

おもったら、今、できる環境と意思があるうちにやるべきだろと思いました。

私たちの多くが日本に生まれて日本語を話し、日本で就職するので、

極端にいうと狭い視点でしか物事を捉えることができていないのが現状だと思うんです。

わたしは毎日のニュースでやっている芸能人のスキャンダルなどに嫌気がさしているところです。

コロナ騒動から目まぐるしく世界が変わっているのにも関わらず、

地球規模のニュースはやらないし、

自分たちの未来に関わる法案や政治のことは知りもしない。

わたしは自分の未来に不安を感じています。

不安だからこそ、この4年間で世界人口何億人といる中のたった1人の小さな自分にも

なにかできることがあるのではないかと考え、

近い将来には自分が納得し、精神的にも金銭的にも自立した生活ができるように

いまこの瞬間を過ごしていきたい。

話が遠回りしましたが、

わたしはサーフィンを愛しているし、

お世話になった人や海に貢献したい。

この4年間でなにができるだろうか。。。。

おわりに、このブログの趣旨は生活など役立つ情報を提供することを目指していきます。

なので基本的にはこのような私情は書かないようにするつもりです。

初回は書き手の簡単なプロフィールを紹介したほうがいいだろうと思ったわけです。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

ではまた♪

ユーチューブチャンネルもやっているのでみてね。

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